2006/06/16

2006年W杯・1

 開幕してから1週間になろうとしているわけで、今日の朝までに決勝リーグに進出決定したところもチラホラ出てきて(ドイツとか)サバイバル合戦は「これから大変になるところは大変になる」であろう。
 僕自身、絶対観たかったカード以外を観る習慣は今までなく(主な理由は時間、深夜ばかりでは身体がもたないのでね)今回の大会は若干のゆとりがあって助かっている。それにしてもサッカーのレベル・質が高い。国の威信を賭けて戦う姿は会場にいる観客・サポーターの熱狂振りから見てもわかる通り、凄まじいものを感じずにはいられない。
 また、カードによっては意外なチームの健闘ぶりが目立つような気がする。僕が気になっているのは「トリニダード・トバゴ」というところ。前半戦まではリアルタイムで観ていた。朝になって結果を知ったのだが、後半30分位までは0-0だった事・最終的には2-0で負けてしまったが、相手はイングランド・・・観客割合9割がイングランドサポーターの中でプレーしていた事を考えたら、スゴイとただただ感心してしまった。(ただ、グループリーグ最終戦のvsパラグアイ戦はBSのみなのでリアルタイムで観られないのが残念)

 さて・・・日本の事を(やはり)書かないといけないかな・・・。確かにFIFAランクでは上位(18位)には一応いるが(韓国より上なんですよ、実は。ちなみに韓国は29位タイ)僕は元々そんなものを信じてはいなかった。いろいろなTVが予想勝率を出してみたりしていたが、さすがに「3戦3勝」は・・・というより、サッカーの怖さを理解していないなと思った。案の定、vsオーストラリア戦は1-3の逆転負け。お粗末さにも程がある。こんな結果でも「次のvsクロアチア戦で!!」なんて言っていたけれど、その後に行われたブラジルvsクロアチア戦をリアルタイム(午前4時頃~)で観た時、オーストラリア戦より確実に厳しく・これはヤバイと思った。犬とか不敗神話を持つ人が試合会場に行ってどうにかなるのならそれでもいいが・・・結局、僕なんかは選手達の事を信じるしかないのが現実。TVから(少しはがゆく思いながら)応援するのみ、だろうな。ただ、これだけハッキリ言えるのは、さっきも書いた「何があるかわからない」事。確率はゼロではないからね。

 そうそう、もう1つだけ、この場で言いたい事がある。この時だけサッカーのサポーターをやっていますみたいな奴、騒ぐのは構わない。ただ、公共の場での常識を超えた過度の騒ぎっぷりはやめて欲しい。正直、ウザイ。あと、僕の前では絶対にそういうそぶりを見せるな。見せた時点で僕は・・・・何をするかわからない、とだけ言っておこう。サッカーが嫌なら徹底的にそれに徹しろ。そういうオーラを出せ。話を出すな。自分から「興味がないから」と断りを入れておけ。僕自身も、独りで、ながら内に熱い想いを秘めて今、W杯を観ているのだから。表面上に出ているのは右腕にある「青いリング」だけだから。

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2005/08/10

ある本への感想文・2

 以前、ここに書いた本の事について、批評めいた事が「週刊新潮 8月11・18日夏季特大号」の135ページに載っていると、HPのコメント欄にあった。事情が飲み込めないのと、どんな事が書かれたのかが気になった僕は、仕事準備前にもかかわらず、一番暑い気温を記録するであろう午後2時少し過ぎに本屋へ走った。

 詳しい内容等は相変わらず本を手に取るか立ち読みで判断願いたいが、僕なりの解釈だと・・・
「ブログに今現在の近況・心情を載せて人の関心を得ようとするのは、おかしい」って事みたいだ。コラムというのだろうか、書いた池田昌子さんという人がどんな人なのか?僕は全く知らない。今は知ろうとは思わない。ただ、文章を見る限り、中年を思わせるアタマの固さ・今のネット社会に批判する事が好きな感じを受けた。
 まぁ、それは仕方のない事と思っても・・・ある程度有名どころの出版社から出すにあたり、このコラムはマズイだろうと思ったのも事実である。故人を否定しているんだから。しかもTVで知ってコラムを書いている点。本を読んでからコラムとして書いて欲しかったかな。TVなんて時間の都合上、断片的な事しか放送してくれないんだから。100%それを信用しちゃ・・・。
 確か、同じNHK教育テレビの某中学・小学生向き番組で、TVの編集作業の様子が放送されていた。取材してきたテープの編集の仕方次第で、いい印象を与えるモノと悪い印象を与えるモノに作れる、というものだった。

例>ある食品Aについて、10個の意見をもらう。その意見は「美味しい4・不味い5・普通1」意見部分を放送する数が5つとすると・・・
1.美味しい4つと普通1で、美味しいイメージ
2.美味しい3つと不味い2つで、白黒ハッキリの二極化のイメージ
3.美味しい2つと不味い2つと普通1で、バランスよい意見のイメージ
4.不味い4つと美味しい1つで、不味いイメージ

 TVだけとはいわないが、出版する記事もそうかもしれないが・・・編集等をする上で何かが歪むような、書いた人の記事がどこかで意図したモノとは違う道に進むような、どこか信用性に欠けているような。
 まだブログの方が信憑性があるように思われる。何故って、ブログ記事を書くときに(ココログの場合は)「ログイン」しなければならないからだ。当然、パスワードもいる。つまり、第3者がブログ記事を書いている人のパスワードを知る術は・・・相当仲がいいか、何かの時を想定して運営を託されているか、ハッカー・・・。時間的制約も特に受けないだろうから、まだ信用できると思う。(嘘っぱちの記事も中にはあるかもしれないが)

 池田昌子さんにあえて言いたい事・・・ブログの記事を批判する前に、ブログの事を少なくてもある程度の理解と閲覧をしてからあの記事を書いて欲しかったと思う。
※ブログでないにしろ、同じ新潮社で「電車男」(原作、というのかな)も出版しているんだよ。

 僕は何を思ったか、アナログ風に(汚い字だったなぁ、そこは反省だね)新潮社宛に、封書に意見書を書いて投函してしまった。内容はこれらをもう少し簡潔にして。紙なら紙で対抗してみようかなって(笑)
 返信が来るとか、読んでくれるとか、全く期待はしていない。けれど独りのナマモノとしてどうしてもハッキリさせたかったのよ。

 奇しくも(僕が観た)ETV特集の再放送が今月29日午前2時から・NHK総合で、ある。抱く感想は十人十色だと思う。今願う最低限として・・・「番組だけで判断しない」で欲しい。あくまで「本を読んでみたい」きっかけになって欲しい。読まずして感想を載せる、池田さんのようにはならないで欲しい。多分、読んでいないからあれだけの批判を書いたと判断した・・・個人的に。

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2005/08/06

中も外も熱気満載

 昨日の夕方から夜にかけて、僕は独り新宿に。舞台版「電車男」を観る為に。ただ、ちょいと早めに新宿にやってきて、東急ハンズで涼みに行くのと買い物があったので寄る。
 ・・・人の多さに精神的に参ってしまいそうだ。僕がゲットしたかった品物はここでは見つからなかった。(30分位は粘ってみたものの)何も買わずに・ただ涼んでいたのもムカついて「つるしぐま」という食玩(実際にはフィギュアだけ入っている・税込み399円)を2個購入した。
tsurusiguma1
黒は「クマバクダン」(破壊力を司る)・好物は「ちょうどいい標的」
金色は「ぜにぐま」(金銭を司る)・好物は「労働」

 開場時間とその場所(パークタワーホール)までの移動時間を考慮しながら、適当な時間にハンズを後に。歩きながら、都心の暑さをモロに感じ、汗をぬぐい、途中のコンビニで水分補給。

 開場時間10分位前に到着。いつも思うのは「デカイなぁ」「床は雨降りの時、絶対滑るな」と。
parktower

 中に入って、ロビーにて「今回の舞台にご出演者に贈られた花々」を見つつ、プログラムなんか購入して(税込み1000円)座席に。
tsurusiguma2

 かなり前の座席の為、始まる前に「これでちゃんと見えるのだろうか」と不安に。しかし、舞台が始まるとその不安は一蹴。舞台初日というせいか、いろいろありまして・・・(内容等は観てから各々が確かめていただく事を)まぁ、1つ挙げるのであれば・・・
「エルメスさん(声のみのご出演)が来ていた事」ですかねぇ。僕の座席からは遠くからでしたが、カワイイ!

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2005/07/29

ある本への感想文

 まず書く前に・・・著者の奥山貴宏さんのご冥福を祈ると共に、奥山さんが遺した本の感想文をここ(ココログ)に載せるにあたり、あくまで僕個人の意見というか感想という意味で見ていただきたい事・本を読んだのを前提に書かせていただく事・そして、いつか自分の身に降りかかるかもしれないという事をどこかで考えてもらえたらと思います。詳しい事はこちらから。

 本の存在を知るきっかけはNHK教育テレビで放送された「ETV特集」という番組だった。朝刊を広げて観る番組をチェックするのが日課で、一通り目を通した時に見出しで、ふと気になったのだ。人間の生き死に関わる内容になると僕はやたら敏感になってしまっていた・・・そう、あの時から。
 僕の身内・知り合いの中で亡くなったのは4人。父方の祖父母と自分の父親・僕の高校時代の同級生であった親友だ。父親と親友の事は一応ながら「僕が誕生日がキライなわけ」で載せてあるのでそれを見ていただきたい。意思の疎通が100%出来ないというのは辛いもので、今でも「せめて一言、何か言いたかったんじゃないか?」と。あまりにも突然降りかかった脳への病気だったり事故で、一瞬にして何も出来なくなって、言葉さえ交わせなくなった寝たきりの姿の光景は、10年の時を経ても消えることがない。
 ガンである事・余命宣告された奥山さんは、PC等を使用して日々の事を書きあげ、本にされたのだが、僕個人として「羨ましく、そして魂の叫びの集大成」と感じた。日々、命のタイムリミットが進む中でもその日の出来事を体調が万全でないのにもかかわらず、書き・載せる・・・。日記をウェブ上に公開している僕とは次元が全く違う、ここまでできるのか・・・と。本に出てくるクスリなんかは、高校時代に購入した手持ちの本「人格改造マニュアル」「完全自殺マニュアル」(共に太田出版)で何となく。※担任教師に見せたら即、放課後に呼び出しをくらうハメに

 「人は死んだらどうなるのだろう」
父親が亡くなった当時、1年位ずっと考えていた。天国へ行った、と言ったりするが、見た事もないくせに軽々しく堂々と言ってもいいのだろうか?だからといって確かめる訳にはいかないけれどね、そこへの道は一方通行みたいだし。火葬場から立ち上る煙を追いかけると青い空が広がっていた。空の一部・・・曖昧だけれど、何となく僕なりの考え方だった。台風一過の時の空が一番好きだな、という意味を改めて感じる。

 僕の父親の命日が僕の誕生日。親友の命日が僕の妹の誕生日の前日か前々日。やっぱり印象に残るような日だったり、思い入れの強い人でないと覚えていない。僕の場合はこのおかげか、10年経っても覚えていたが。やはり生きている者と亡くなった者の境界線というか、いつか忘れてしまうんじゃないかという恐怖というものが理解できる気がする。(もし僕ならば、90%以上忘れられるだろう、という確証が脳裏にある・今ならブログからのバックアップでこの文章も保存できるだろう・・・PCを使いこなせる人物が身近にいる事が大前提になるけれど)


 本・僕が購入した本は2冊なのだが、7月20日に発売された方の、195ページの文章の一部。

「死にたくないな」

 ・・・著者の、生きていた時間の、沢山の出来事を集約・圧縮した、ひとこと。僕の父も・親友も言葉は発せなかったけど、そう思っていたのかもしれないな。

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