2006/06/23

2006年W杯・3プラスアルファ

 午前3時半、熟睡できないまま起床する。睡眠時間は約2時間半。仕事がその日に限って長引き、帰宅後にすぐ布団に潜り込んだが・・・仮眠という状態がいい表現のようだ。着替えて顔を洗っていたら隣の家から声が聞こえてくる。
「今日は玉田が先発らしいわよ」
 ふーん、そうなんだ・・・と台所のTVで独り日本vsブラジル戦を放送するNHK総合にチャンネルを合わせる。スタジアムの雰囲気はほぼブラジルびいきのよう。小さな一角に青い日本サポーターの姿が見えた。解説者がしきりにこう、言っている。

「ブラジルに2点差をつけて勝利しないと決勝リーグに進出できない」と。

 ・・・日本が万一勝つとなったら、1点差・悪くてもドローが限界であろう、それを2点差・・・今回のvsオーストラリア戦・vsクロアチア戦を観る限り・・・僕は不可能と思った。認めたくはなかったが、必死のプラス思考も役ただずだった。
 日本が(意外にも)先制点を上げた時、喜びよりも「選手起用がやっと合った」感想を受けた。その起用法を最初から行っていたらまた違う結果を導き出せたかもしれない、と。そしてもう1つ、そのゴールが日本をズタズタにする恐ろしいスイッチを入れてしまった事を・・・。
 前半終了からの同点弾・後半からの怒涛の失点劇。ある意味「コレが現実」と受け止める器は、普段特定のもの以外に興味を示さない僕で何とか受け止める事のできる現実を、どう処理できたのか・・・。

 午前10時半、僕と母親は池袋に出没。ナンジャタウンの中にある施設・りらくの森で身体をリフレッシュ。僕は30分肩をほぐしてもらった。(ちなみに母親は腰)うつ伏せの状態だから少し眠れるかなぁ・・・という事もなく、むしろ「TVでどう釈明するのかな、解説をしていた人達は?」と考えていた。さんざん、勝てるポイントを話しながら意味ナシだったわけだし。
 
 午後になって、僕は単体行動に。電車を乗り継いで東京駅へ。そこからポケモンセンタートウキョウへ。NDS「ポケモンレンジャー」のデータを受け取りの為だ。午後に出没したのは実は初めてで、人もまばら。ある意味、ラッキーだ。しかも、偶然にもNDSLiteが(その時間に)入荷した、と張り紙が。未だ入手困難なNDSLite。2ちゃんねるHPでも「○○で見つけた」等の書き込みが多い。終息するのはいつなのだろうか。
 ポケモンセンタートウキョウでちょこっと買い物もして徒歩で次の場所へ。バートックギャラリーという会場だ。ネットから地図検索をかけて、ある程度の特定ができてもプリンターが使用不可の為、手書きの地図で探す。また新たな場所に行く事ができていい発見ができた。(その周辺、ギャラリーがいっぱいだったから)その会場にいた2人の女性にいろいろお話をさせていただく。しかも、冷たいお茶までいただいてしまった。また、新たな情報もゲットできた。(この件はいづれ更新されるされるのを待つ事にしよう)
 また徒歩で東京駅まで戻って大丸でお買い物。・・・何か(といってもケーキで)買っていかないと怖ーい家族がいるのでね。
 帰宅後、郵便受けに入っていた夕刊を取り出す。一面は・・・各TV局は・・・まるで手のひらを返したかのような(ボロクソとまではいかずとも)敗因と今後を話していた。「(非現実的なチカラ)奇跡は起きませんでした」

・・・バカか。

 午後9時50分位、まぁ今の事。眠い。ホントに眠い。今にも倒れそうだ。でも、僕がこんな状態でこの日記を仕上げようとしているその意味、僕は特定の過去以外は一切忘れてしまうから、記録として残したい、と。

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2006/06/20

2006年W杯・2

 日本時間23日午前3時に行われる2006年W杯「日本vsブラジル」戦まであと3日位。おそらく「勝てない」と思っている人が多いと思われる。サッカーをある程度わかる僕は「やってみないとわかりませんよ」と言っているのだが、何せ分が悪すぎる。日本が決勝リーグに生き残れる可能性があるとはいえ、ブラジル相手に「最低2点差をつけての勝利が前提で、同時に行われるオーストラリアvsクロアチアの結果待ち」では・・・。
 
 ちょっと落ち込む要素多すぎで見た、昨日の夕刊。その一文を見てとにかく腹が立ってきた。相手が(確かに格上の)ブラジルでこういう状況だからと、チケットを持っていながら観ずに他人に譲渡して帰国するとか学業に戻るとか・・・今ではすっかり忘れ去られた状態だが、旅行代理店でのミスで観られずに・その会社は破産して・悲しい想いをしている人達の事を考えて欲しい。日本代表選手達に一番近い場所で応援できるチャンスを自らの手で放棄してどうする?!奇跡だの運命だの、そんなものに頼るな。いい結果を呼び込む意味でも「今、自分の出来る事をキッチリこなせよ」もちろん、選手達にも一言物申す。いい人ぶるなよ。泥臭くてもいいから貪欲にボールに喰らいついていけよ。暑さのせい・・・は今度は通用しないぞ。試合当日のドイツ時間では午後6時のはずなのだから。期待とプレッシャーでいつまでも自分らしいプレーができないのは、それまでの選手能力しかないんじゃないの?このままでいいのか?負け犬呼ばわりで?

 僕個人で、監督、あなたにも一言物申したい。僕はあなたが大嫌いだ。Jリーグで現役の選手としての姿をTVで観ていたが、あの「PKの際にみせた、最低な行為」から大嫌いだ。トルシエ監督の後任にあなたが選ばれた時からもずっと大嫌いだ。監督業初めてなのに、実験台にされたな、のような気分で。正直、ヨーロッパスタイルの組織的サッカーから南米系の個人技主体のサッカーは日本には合わない。あくまで個人能力がそれなりに高い選手ならうまくいっただろう。けれど、海外でプレーしている選手と国内でプレーする選手の能力差がありすぎれば生かしきれないだろうに。それを無理矢理・・・。23人の日本代表を発表する時でもヒドイ。ちょっとでもいいから日本語位覚えろよ。何年日本に関わってきたんだよ。対戦相手は既にわかっていたのに、高さ対策等、何故とらなかったのか?某選手を落としながら、ドイツに着いたらいろいろ故障者出しやがって。意味ないじゃないか。一番ムカつくのは今後のW杯を見据えての若手選手の発掘を怠った点。4年の間にオリンピックがあって、個性的な若手選手がいたのにも関わらず、起用もしなけりゃ呼びもしない。何なんだよ、一体。

「キライだ、嫌いだ、ホントに大嫌いだ!!!!」

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2006/06/16

2006年W杯・1

 開幕してから1週間になろうとしているわけで、今日の朝までに決勝リーグに進出決定したところもチラホラ出てきて(ドイツとか)サバイバル合戦は「これから大変になるところは大変になる」であろう。
 僕自身、絶対観たかったカード以外を観る習慣は今までなく(主な理由は時間、深夜ばかりでは身体がもたないのでね)今回の大会は若干のゆとりがあって助かっている。それにしてもサッカーのレベル・質が高い。国の威信を賭けて戦う姿は会場にいる観客・サポーターの熱狂振りから見てもわかる通り、凄まじいものを感じずにはいられない。
 また、カードによっては意外なチームの健闘ぶりが目立つような気がする。僕が気になっているのは「トリニダード・トバゴ」というところ。前半戦まではリアルタイムで観ていた。朝になって結果を知ったのだが、後半30分位までは0-0だった事・最終的には2-0で負けてしまったが、相手はイングランド・・・観客割合9割がイングランドサポーターの中でプレーしていた事を考えたら、スゴイとただただ感心してしまった。(ただ、グループリーグ最終戦のvsパラグアイ戦はBSのみなのでリアルタイムで観られないのが残念)

 さて・・・日本の事を(やはり)書かないといけないかな・・・。確かにFIFAランクでは上位(18位)には一応いるが(韓国より上なんですよ、実は。ちなみに韓国は29位タイ)僕は元々そんなものを信じてはいなかった。いろいろなTVが予想勝率を出してみたりしていたが、さすがに「3戦3勝」は・・・というより、サッカーの怖さを理解していないなと思った。案の定、vsオーストラリア戦は1-3の逆転負け。お粗末さにも程がある。こんな結果でも「次のvsクロアチア戦で!!」なんて言っていたけれど、その後に行われたブラジルvsクロアチア戦をリアルタイム(午前4時頃~)で観た時、オーストラリア戦より確実に厳しく・これはヤバイと思った。犬とか不敗神話を持つ人が試合会場に行ってどうにかなるのならそれでもいいが・・・結局、僕なんかは選手達の事を信じるしかないのが現実。TVから(少しはがゆく思いながら)応援するのみ、だろうな。ただ、これだけハッキリ言えるのは、さっきも書いた「何があるかわからない」事。確率はゼロではないからね。

 そうそう、もう1つだけ、この場で言いたい事がある。この時だけサッカーのサポーターをやっていますみたいな奴、騒ぐのは構わない。ただ、公共の場での常識を超えた過度の騒ぎっぷりはやめて欲しい。正直、ウザイ。あと、僕の前では絶対にそういうそぶりを見せるな。見せた時点で僕は・・・・何をするかわからない、とだけ言っておこう。サッカーが嫌なら徹底的にそれに徹しろ。そういうオーラを出せ。話を出すな。自分から「興味がないから」と断りを入れておけ。僕自身も、独りで、ながら内に熱い想いを秘めて今、W杯を観ているのだから。表面上に出ているのは右腕にある「青いリング」だけだから。

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2006/05/28

「実弾生活Vol.2」を観る前と後に

オムニバスコントライブ「実弾生活Vol.2」-ピントリッキョの館-を観る為・・・の前に、いろいろ。
 開店直後のスーパーにてタマゴを購入。お一人様1コ・L玉10入り・98円。その他いろいろ頼まれたモノがあり、メモ帳に書きまくったのをチェックしようとカバンの中から取り出す際に指を切る。その場所、左手小指。嗚呼、情けない。帰宅後、バンドエイドを貼った。

 12時半頃、秋葉原といい勝負が出来るであろう、マニアックな街・中野へ。雨ということもあり、アーケードの中(?)は人だらけ。資金があってもずっとケチケチで過ごしていたせいで、いいなぁと思ったアイテムも購入できず、まさにウインドーショッピング状態。ファミ通でさえ、立ち読みで過ごしてしまったよ。

 午後1時40分頃、JR中野駅に戻ってきた。SUICAでピッと改札を抜け、中央線と総武線のどちらかを選択。
「のんびりと総武で行こうか・・・」
 新宿方面行き・総武線のホームへ続くエスカレーターに乗る。ホームに着いて電車を待つ。時間は確か午後1時42分か45分だったか、隣の中央線のホーム(高尾・三鷹方面)に元々いた電車の様子がどうもおかしかった。非常警報装置が働いていて、けたたましい音が鳴り響いていた。近くにいる人達がやたら線路の下・もう電車がいたから隙間から必死に何かを見ていた。慌てる駅員達も見えた。

「線路に人が落ちたらしいわよ」
「こっちからは見えない!向こうのホームから見えるよ!」

・・・まもなくして駅に放送が流れた。要約すると、列車がホームに到着する前に人が転落し、すぐに装置を押した。幸いにも落ちた人はミンチにならずに済み、無事救出された、ということ。しかしながらそのせいで僕が列車に乗った時点で5分遅れた。(つまり、元のダイヤに戻ったのかは不明)

 JR新宿駅に着いて、新しく中央線・総武線に出来た出口「サザンテラス・新南口」を見るべく、列車の先頭より前にあるその出口へ。
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 その出口から「第73回日本ダービー」の馬券を買うべく、WINS新宿へ。出入り口にいる係の人にまた書いてもらおうとしたら、ちょっとトラブル発生中に出くわす。
「だから!さっきっから言っているだろ?!いい加減にしろよ!・・・もういい!!」
 マークシートだから買いやすいのか?僕には未だよくわからない。その日本ダービーも「東京第10レース」というくくりから、日本ダービーとあるのだ。ちなみに先月の皐月賞は「中山第11レース」という。・・・タバコと特有の雰囲気に圧倒されつつ、そんなこんなで馬券を購入。
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 午後2時半過ぎになるまでの間、新宿駅前を1周。WINS新宿を出てガード下をくぐり、マイシティを横目に通り過ぎ、新宿東口に出て、一旦・伊勢丹に向かい、トイレ休憩をし、某大手家電量販店をチラ見、大通りの信号を渡り、ドンキーを通過、再びガード下をくぐり、手書き地図を見ながら(プリンターのインク、未だ購入していなくて)今回の目的地・劇場バイタスへ。近くの信号機の名前「○○1丁目」とかいう表記がネットで調べた地図と実際の信号機の名前が違っていたのに、ちょっとムカついた。それでもまぁこの辺だろうと、パッと目に入ったビル。壁に張り紙もあったので、ここだ!と。
 しばらく待って開場。広さ的には、中野twlより小さい。舞台と客席があまりにも近い。妙な圧迫感があった。人の入りもこの時間にしてはスゴイ。ほぼ満員だったと思う。・・・そんな中、僕はやっぱりゲームで時間潰しをしてしまった。軽量でまだ品薄・・・な「ニンテンドーDSLite」片手に「テトリスDS」で。

 午後3時10分過ぎ、スタート。7つの公演内容はどれも面白かった。あるネタは「10周年を迎える、某有名アニメ」を見てからでないと理解するのに苦慮するかもしれないが、あとは大丈夫だと・・・思う。

 午後5時過ぎ、終了。アンケートにしっかり感想を書く・・・時間がなくなった為、急いで会場を後に。途中、家族の反対を押し切った形で外出した事もあり、「らぽっぽ」というお店で約1700円分の買い物。「女性はイモ好き」それだけを信じて。
 何とか(僕の)仕事時間の10分前に到着。少々険悪な家族に品物を見せた・・・おっ、好感触。

「・・・ホントに今日はスミマセンでした・・・まだ温かいポテトアップルパイで(できれば)許して下さい」

 ・・・っていうか、もう食べ始めて聞いてもくれないか。

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2006/03/17

WBC・棚から牡丹餅

 WBC準決勝への道・・・一縷の望み「アメリカvsメキシコ」戦。正直いうと、詳細がよくわからないながら、アメリカが負けて、2失点し、日本が準決勝に行ける事になった。
 家族へのサンドイッチ作りに必死になっていた、午後2時前の、日テレ「午後は○○おもいっきりテレビ」のコーナーみたいので、(その時の)最新情報で、アメリカが負けた事を知ったのだ。その後に続く「ザ・ワイド」でもその事を報道していた。

「運がいいのか、悪いのか」

 アメリカ戦では疑惑判定でちょっとムカついて、メキシコ戦で快勝し、韓国戦でのファンによるイチロー選手への妨害(?)、そしてメキシコ選手のホームラン判定を2ベースヒットとした主審(アメリカ戦でのアウト判定をした、同じ人物らしい)の怠慢、それを知った僕(当然、イラッとしました)と同じ気持ちを抱いたのか、メキシコ選手達の気合が(あんな奴らに負けてたまるか!的な)アメリカを結果的にねじ伏せた。僕個人ではその主審を殴ってやりたいけれど、その球場に来ていた人達と、メディアに任せよう。

「あんな審判は排除せよ」のような声を期待して。

 で、再度、韓国と戦う事になった、日本代表。終盤でのツメの甘さ(特に8回以降ね)と、得点力不足?どうにかして下さいよ。確かに他のチームと比べたらメジャーリーガーが1人だけというのは、ある意味情けないと思うのだけれど、だったらそれらにない「大和魂」みたいなのを、プレーを通してみせて下さいよ。サッカー派の僕でも

「感動したぜ、あのプレーには・・・」
 と、言わせる位のプレーを。今度こそ、リベンジを果たそうぜ!

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2005/12/04

2005年のJリーグ

 昨日、NHK総合にて「セレッソ大阪vsFC東京」の試合を観ていた。ちょうどその日は同時に上位チーム「ガンバ大阪」「浦和レッズ」「鹿島アントラーズ」「ジェフ千葉」も試合があり、ちょくちょく試合経過を放送してくれていた。近年まれにみる大混戦。「勝たなきゃいけない」「絶対勝ちたい」「相手はどうなのか?」等と選手・監督・コーチ陣・サポーター達の想いは、既に優勝戦線から離脱してしまったチーム(横浜F・マリノス)の大ファンでもある僕でさえ、ドキドキさせられた。
 仕事準備時間もあって、試合全部を観る事は不可能だった。運良く(?)前半終わり10分と後半30分過ぎから観戦。・・・その後半ロスタイムにて劇的な事態が起こったわけで、明暗をくっきり分けたその姿をリアルタイムでみて、試合終了のホイッスルが鳴った瞬間、壮絶な試合の結末・・・優勝チームが決定した。
 ホームゲームとアウェーゲームだと観客割合も違うわけで、今回の場合だとセレッソ大阪はホームゲーム・ガンバ大阪はアウェーゲーム。試合環境(芝の状態・サポーターの数を含め)で見るならば圧倒的にホームが有利なのだが、それは時にプレッシャーになってしまうのか?特にセレッソ大阪に関していうならば・・・

「あの時の、悪魔の瞬間の再来」かと、僕は思ってしまった。

 あの時・・・というのは、2000年の当時・今回のように1シーズン制になる前。前期シリーズの話にさかのぼる。最終節まで横浜F・マリノスとセレッソ大阪は優勝を争っていた。前節までの順位は1位セレッソ・2位F・マリノスで、試合結果によっては逆転できる状態にあった。時間帯も同じ位で、セレッソはホームで川崎フロンターレと、F・マリノスはジェフ市原(現・ジェフ千葉)と試合だった。F・マリノスのホームグラウンドは本来横浜なのだが、この時は国立競技場だった。(多分、アウェーとして)僕もその場所に来ていた。試合前日までは行くのをためらっていた。しかし、当日の試合開始3時間前になって急に半分家を飛び出す感じで、誰も僕を止める事はできない勢いで会場へ。帰宅してからこっぴどく叱られても構わない位の気持ちでもいた。今でも何故そうしたのか不明だ。
 前評判ではセレッソが圧倒的優位だった。ホームだし、相手が当時、下位のチームだった事。F・マリノスが優勝する条件は「F・マリノスが勝って、セレッソが負ける事」のみだった。
 試合はほぼ同時に開始。F・マリノスは確か0-2で勝った。一方のセレッソの試合は延長戦(この当時はシロクロキッチリ決めていた。引き分け制度はナシ)に突入していた。粋な計らいで国立競技場の大型モニターがその試合模様を放送してくれた。セレッソの選手が怒涛の勢いでフロンターレのゴールを何度も襲う。それを見るたびに悲鳴めいた声が聞こえた。

「頑張れ!川崎フロンターレ!!」

 多分、僕だと思うのだが、思わずこう叫んだ。周りからクスクスと笑う声も聞こえたような気がした。けれど、応援せずにはいられなかった。・・・それがきっかけだったのだろうか、その声援はF・マリノスサポーターの応援の声として大きく・1つになっていった。
 ・・・延長戦後半早々、劇的な幕切れが待っていた。カウンター気味のフロンターレの攻撃が、セレッソのゴールに吸い込まれた。・・・逆転でF・マリノスは優勝できたのであった。

 それから5年も経つのか・・・初の関西のJリーグ制覇はガンバ大阪に渡った。勝ち点の関係でセレッソ大阪は5位に。ちなみにF・マリノスは9位。

「来年こそ!優勝だ!!」
 誰もが願う事。僕も当然ながら、気持ち切り替えて応援したい。可能性はどこのチームにも存在する限り。

※今年はまだ天皇杯(決勝は元旦)があるんで、気持ちは今現在、そっちです。

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2005/07/04

大きな期待と存在感・そして現実

 昨日、東京ドームに長嶋茂雄・読売巨人軍終身名誉監督がやって来たと、仕事場のTV(プロ野球に設定)で騒いでいた。1年4ヶ月間もナマの姿を見せていないせいもあってか、ひしひしと伝わってくる異様な雰囲気と声援。観に来ていたお客はおろか、報道陣・選手達でさえ、その雰囲気に飲み込まれているな、と思った。表情は豊かに・時折、手を振ったり、息子でもある一茂さんと談笑したり、少々野球そっちのけみたいな部分もあった。

「あまりにも有名な存在は、時に残酷だよね」

 麻痺を隠す為に右腕はズボンのポケットに入れたままであったり、座席に向かう足取りは少々重い感じで、近くには、倒れた際に病状を説明した医師がいたり。大勢の人達の期待は膨らむばかりに対し、現実は非情だ。一般的な・・・というか、もし自分の身内ならこんな姿を見せていいのだろうか?100%戻るとは思えない身体の動き等を含め(僕の父方の祖父も脳梗塞で倒れ麻痺があったから、大体の事はわかっているつもり)かつての栄光というか、ユーモアさとか・・・元気になって欲しいという事は、過去のような感じに戻ってくれたらなという期待も含まれているのではないか?

「姿が見られたら・・今度は声が聞きたいのでは?」
 現に、映像のみの状態で、しゃべっている姿を見てしまったら声が聞きたいと思うのがファンの願いかもしれない。その為の大変なリハビリに取り組んでいる長嶋さんの姿を想像すると・・・それはいい事なのか?自分の為なのかファンの為なのか?

そっと見守ってあげられる環境は・・・皆無なのか。
巨人軍イコール長嶋さんの関係は、字の如く「終身」なのか。
それが・・・いい事であっていいのだろうか?
長嶋さんがこういう病状に倒れ、懸命にリハビリに取り組んでいるとしても?
率直な感想を、ぜひ聞いてみたい。
「これでいいのですか?」と。

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2005/03/06

波乱の目立つJ1開幕

 外出をやめてTVのサッカー中継にかじりつく事にした僕。TBSで「浦和レッズvs鹿島アントラーズ」を、NHK総合で「横浜F・マリノスvsジュビロ磐田」を観た。試合時間の都合上、先に観たのは前者。埼玉スタジアムは、あいかわらず沢山入るなぁと驚いてしまう。どうみたって、真っ赤なのだから。
 試合が始まり、目が離せない攻守の早さ・華麗なパスまわし・惜しいシュート等、昼食に缶チューハイを飲んだせいか、テンションはいつもより高めになっていた。

「やっぱりサッカーはおもしろいなぁ・・・」

 と、思った反面、TVの中の選手達のピリピリとした雰囲気(開幕の白星スタートダッシュに賭ける意識?)が選手間のファールつまり、イエローカードの多さにつながってしまったのだろうか・・。この試合に関しては一発レッドカードも出てしまった。

「そろそろF・マリノスの試合だな」
 試合終了を待たず、僕はチャンネルを変えた。試合会場の「横浜国際総合競技場」はネーミングライツの権利で「日産スタジアム」に名称変更になった、J1の最初の試合だった。相変わらず・・けが人が多い。今年から導入の長いリーグ戦に対応等が大丈夫なのか、と不安ばかりしてしまう。試合状況はピンチな場面やチャンスな場面が展開されるも、得点につながらず。スコアレスな状態が続く。

「夕刊、取りに行くか・・・」
 足早に取りに行き、戻ってきてすぐTVを観た時だった。

「・・・!」
 入ってしまったのは理解できたが、ヘディングではないような・・・。でも主審の岡田さんはゴールを認めているし・・・何だろう、このもやもやとしたモノは・・・。ゴールシーンのリプレイが映った。・・・それはあってはならない光景が。

「ハンド・・・だよね、あれ」
 しつこくリプレイ映像が流れる。観ている人達には伝わったよ・わかったよ「誤審だ」と、いいたいんだろ?しかし、僕もわかっていた。判定は(おそらく100%)覆らないだろう、と。得点時間帯も悪かった。猛抗議している事もできないだろう、と。試合はそれからまもなく終了した。・・・負けたのだ。感情コントロール不能に陥り、どうしようもない不満にかられた僕は・・・モノに八つ当たりするのはマズイので僕自身に、胃もたれ・吐き気が出る位、やけ食いをした。

 翌日(つまり今日)のスポニチHPで記事を見る。F・マリノスの岡田監督も「レフェリーも人間だから。見えなかったのは仕方ない。レフェリーによって、こうなることはよくある」と冷静に話した、とあった。

 「大人だよなぁ・・・岡田監督は。その点、僕は・・・嗚呼、情けない」
胃薬を飲み、安静中の僕。・・・改めてここで書いていて、思ったのは「主審の判定はいかなる場合でも絶対である事」のは、よーくわかったから、「両チームに納得が出るような、公平な審判をして欲しい事」をお願いしたい。あと、TV中継でも、疑惑のあったゴールシーンは「過剰に取り上げない・リプレイしまくらないで欲しい」と。それが新たな火種を生みかねないからだ。

「あのせいで・・・」と。・・・僕もこれ以上、取り上げない事にしよう。
「気持ちの切り替えだ、プチっと!」

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